今回は、2024年6月14日にアトラスから発売された「真・女神転生Ⅴ Vengeance」のレビューをしたいと思います。
概要
| メーカー | アトラス |
| 発売日 | 2024年6月14日 |
| プレイ人数 | 1人 |
| ジャンル | RPG |
| CERO | C |
| 対応機種 | PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC |
特徴
コマンド式プレスターンバトル

プレスターンバトルは、画面上のアイコン数を消費して行動し、敵の弱点を突くとアイコンの減りが少なくなり行動回数が増えます。逆に攻撃を外したり耐性を持たれたりすると、アイコンが多く減り不利になります。
行動数の管理をしながらターン内に誰が何を行うか考える戦略性の高いバトルシステムになっています。
主に「女神転生」シリーズ、および「メタファー:リファンタジオ」でも採用されているシステムです。
広大なマップ「ダアト」

過去作では一本道のダンジョンを進んでいく感じに近かったですが、本作では広大なエリアマップがいくつも用意されていて、自由にアイテム、サブクエスト、仲魔集めなどの探索ができます。
また、段差やマガツロと呼ばれる離れた2つの地点をショートカット移動する機能によって平面を歩く走るほか多彩な移動方法があります。
追加ストーリー「復讐の女神篇」

「真・女神転生Ⅴ Vengeance」から追加されたストーリー「復讐の女神篇」。
「真・女神転生Ⅴ」では、男性陣の大宰イチロウと敦田ユヅルがメインキャラクターでしたが、「真・女神転生Ⅴ Vengeance」では女性陣をメインに磯野上タオと新規キャラクター「尋峯ヨーコ」が登場します。
大筋のストーリーは似ているものの、また違ったストーリー展開が構築されています。さらに悪魔も新しいストーリーに合わせて新たに追加されています。
評価
個人的★評価
| ストーリー | |
| グラフィック | |
| サウンド | |
| システム | |
| 総合評価 |
ストーリー

1つのルートをクリアするのに必要な時間は40時間ぐらいです。
ナンバリングタイトルですが、直接ストーリーがつながっているわけではないので本作からでも楽しめます。
ストーリーは、言ってしまえばいつもと同じで破壊された東京を創世の力を使って再生するストーリー。
登場人物によってどういった創世を行いたいかそれぞれ考え方が異なり、主人公の会話、選択によってどのような創生が行われるか変わってきます。
どちらかというと悪魔がメインで、ペルソナのような人間同士がメインの物語ではないのは注意が必要です。
グラフィック

過去作に比べてかなり綺麗になっています。ただ、リアルな綺麗さというより、アニメよりな3Dモデリングの綺麗さ。
荒廃した世界「ダアト」は、建物や道路が砂に埋もれ、かなり印象的な景観。広いフィールドを探索することで、世界観の異様さがよく伝わってきます。
また、「真・女神転生」シリーズおなじみの悪魔たちを3Dで眺められるのは魅力的。特に大型悪魔は存在感があります。悪魔が攻撃・スキルを使うときの演出も派手で、3Dモデルがよく活かされています。
サウンド

日本語音声で日本語字幕となっています。
イベントシーンでは全てフルボイスとなっており、豪華声優陣による演技がストーリーをより盛り上がています。人間だけじゃなく、悪魔も結構しゃべってくれるのがよい。
BGMは、通常戦闘・ボス戦闘ともに激しいロック、エレクトロニック系のサウンドでテンションが上がります。
また、「真・女神転生」らしい神話的な雰囲気とエレクトロニック系のサウンドが組み合わさって、全体的にゲームとの一体感がよかったと思います。
システム

基本的に親切な設計になっていると感じます。ファストトラベルもよい塩梅で設置されています。
仲魔になった悪魔と会話やプレゼントなどで交流ができる「悪魔の裏庭」や悪魔それぞれに固有のスキルがあったりと全体的に悪魔それぞれに個性があって面白かった。
また、エリアマップ上にアイテムの場所やサブクエストの場所などがすべて表示されているのも親切でよかったです。
まとめ

いかがだったでしょうか。
いろいろパワーアップした「真・女神転生5 Vengeance」評価・感想でした。
ストーリーは、いつも通りの東京破壊からの創生の物語ですが、人間側の思想だけではなく、悪魔側の思想もしっかりストーリーの中で展開されています。
また、3Dモデリングのグラフィック面や固有スキル、「悪魔の裏庭」などのシステム面、悪魔それぞれのボイスのサウンド面など、全体的に女神転生らしく悪魔の個性がしっかり出ていて面白かったです。
「真・女神転生5 Vengeance」気になっている方は是非プレイしてみてください!
ⒸATLUS. ⒸSEGA.

