今回は、2024年8月29日にスクウェア・エニックスから発売された「聖剣伝説 VISIONS of MANA」のレビューをしたいと思います。
概要
| メーカー | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2024年8月29日 |
| プレイ人数 | 1人 |
| ジャンル | アクションRPG |
| CERO | B |
| 対応機種 | PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC |
特徴
最初に、「聖剣伝説 VISIONS of MANA」の特徴について紹介したいと思います。
アクションRPG

本作では、各属性の精霊の力を宿したアイテム「精霊器」を装備してクラスチェンジを行います。
クラスによって武器・魔法が異なり、「剣」「槍」「大剣」などキャラクターやクラスごとに異なる武器を使用して、フィールド上で立体的かつ戦略的なバトルを楽しめます。
セミオープンフィールド

いくつものセミオープンフィールドでワールドが構成されており、ひとつのセミオープンフィールドが広大で探索のし甲斐があります。
また、新たな仲間「ピックル」の背中に乗れば、フィールド上を快適かつ安全な高速移動も可能です。

育成要素

本作では、各属性の精霊の力を宿したアイテム「精霊器」を装備してクラスチェンジを行います。
「精霊器」はレベルアップ時やフィールド上にある「精霊石」から手に入る「EP」を利用して「精霊器」の新たな力を得られます。
「精霊器」から得られる力はキャラクター毎に異なり、精霊石とキャラクターの組み合わせで、多様なパーティー編成を行えます。
評価
個人的★評価
| ストーリー | |
| グラフィック | |
| サウンド | |
| システム | |
| 総合評価 |
ストーリー

ストーリークリアまでのプレイ時間は、40時間ぐらいです。結構ボリュームがありました。サブクエストやクリア後要素を加えると更に長く遊べます。
ストーリーとして、御子が世界に満ちるマナの循環を支えるために魂を捧げることを誇りと感じている点が少し宗教染みていて気になりますが、パーティーメンバーが明るく仲がよいので、変なギスギスが無く最後まで空気が美味しく旅を楽しめます。
グラフィック

グラフィックはなかなか綺麗で、全体的にアニメ調で”聖剣伝説らしさ”が溢れる温かみのあるグラフィックになっています。
また、キャラクター達が表情豊かに動いたり、世界の色々な自然の景色が楽しめます。
サウンド

シリーズ楽曲を多数手掛けてきた豪華クリエイター陣が全100曲にも及ぶBGMを担当しています。
フィールドから戦闘のBGMへの移行などはインタラクティブミュージックが導入されていて、スムーズに音楽が切り替わるので冒険の気分をより高めてくれます。
また、イベント時はフルボイスでキャラクター達の魅力をより引き立ててくれています。
システム

「あらすじ」や「用語辞典」、「モンスター図鑑」などストーリーを進めていくうえで振り返りやすいシステムが豊富に用意されています。
また、フィールド内のランドマークにどこからでもファストトラベルできるのも親切設計。ゲーム全体的に丁寧な作りになっていると感じました。
ただ、ロックオン時のカメラワークの悪さや標的の選択のし難さなど、バトルシステムでいくつか気になる点はありました。
まとめ

いかがだったでしょうか。
シリーズ完全新作!「聖剣伝説 VISIONS of MANA」の評価・感想でした。
ストーリー、グラフィック、サウンド、全てがバランスよく、プレイしていてストレスに感じることが少なく丁寧に作られていると感じました。
気になっている方は是非プレイしてみてください!

