今回は、2026年6月18日にスクウェア・エニックスから発売された「冒険家エリオットの千年物語」のレビューをしたいと思います。
概要
| メーカー | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2026年6月18日 |
| プレイ人数 | 1人 |
| ジャンル | アクションRPG |
| CERO | B |
| 対応機種 | PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch2/PC |
特徴
HD-2D初アクションRPG

武器は、剣、弓、ブーメラン、爆弾、槍、ハンマー、鎖鎌の全7種類あります。また、武器種毎にチャージ攻撃、必殺技が用意されています。また、盾を使用して敵の攻撃に対してジャストガードでカウンターすることもできます。
相棒の妖精フェイは、魔法を駆使してエリオットをサポートします。
魔法には、高速移動できる「シッソー」、別の場所に瞬間移動する「ワープ」、燭台に火を灯したり敵を燃やしたりする「チャッカ」、全てを吸い込む「キューイン」、エリオットの複製を作る「コピー」があります。
状況や敵の攻撃方法に合わせて、武器や魔法を駆使してギミックを解いたり敵を倒したりします。
千年を跨ぐ4つの時代

冒険家エリオットと相棒の妖精フェイは、ヒューザー王国の姫「ヒューリア姫」にかかった呪いを解くため、「時の扉」をくぐり4つの時代を行き来します。
加護の時代
エリオットたちが暮らす大陸「フィレビルディア」の一角にあるヒューザー王国。
ヒカルド王によって治められるこの国はヒューリア姫の加護の魔法によって、蛮族の脅威から守られ、人々は平和に暮らすことができている。
再建の時代
「加護の時代」より過去の「再建の時代」。かつて繁栄していた形跡を残しながらも、人類は滅亡の危機に瀕していた。この時代、蛮族を退ける「加護の魔法」は存在せず、人々は限られた物資と兵力で何とか生活を維持している。
魔法の時代
荒廃した「再建の時代」よりさらに過去にあたる「魔法の時代」。
この時代の人類は蛮族すらも退けるほどの魔法を利用した技術によって繁栄を極めていた。しかし、この繁栄の後に訪れるのは荒廃した世界「再建の時代」。きっとこの時代のどこかで歯車が食い違ってしまったのだろう。
萌芽の時代
エリオットとフェイが冒険する最も古い時代。
芽吹いたばかりの文明の中で、人々は手製の武器で何とか蛮族を退け、日々を暮らしていた。
人々と蛮族、その危うい均衡を続ける一方で、人の言葉を操り、強力な魔法を扱う種族が存在した。「ミュー族」と呼ばれる彼らの力を、新たな希望と捉えるか、新たな脅威と捉えるか。人類は、フィレビルディア史上最大の転換点を迎えようとしていた。
魔石による武器カスタム

エリオットにはレベルという概念はないですが、魔石による武器強化を行うことができます。
魔石をセットすると、武器にさまざまな効果を付与することができるので、自分のプレイスタイルに合った魔石の組み合わせで、戦闘を有利に進められます。
それぞれの魔石にはコストが設定されており、総コストの中で自由にセットすることができます。
評価
個人的★評価
| ストーリー | |
| グラフィック | |
| サウンド | |
| システム | |
| 総合評価 |
ストーリー

クリア時間は、20時間ぐらいです。やり込みを含めると30時間ぐらいになります。
ストーリーは、ドラクエ1のような王道ファンタジーといった感じ。蛮族(魔物)を退治して人々を救うみたいな感じで分かり易い。
サブクエストは、世界観やキャラクター達のバックボーンが描かれているので、ストーリーをより楽しめる作りになっています。
世界自体は大きくなく、あくまで1つの王国の話で、1つの時代に大きな街は1つしかなく、複数の時代を跨いでいるとはいえ、基本的には同じような世界になります。
もちろん、時代が変われば街並みやキャラクターなどが変わりますが、新たな土地へと旅立つというワクワク感は感じづらいかな。
色々な国があって色々な要素が混ぜ合わさったストーリーより、シンプルで分かり易いストーリーが好みな人にはオススメです。
グラフィック

ドット絵と3DCGが融合したHD-2D。過去作のHD-2D作品同様、背景やキャラクターのデザインなど綺麗です。
キャラクターの立ち絵も豊富で、会話時の感情がよくわかり、ストーリーをより深く感じられます。また、アクションということもあって、ドット絵のキャラクター達の動きも滑らかで豊富です。
ただ、4つの時代、雪原や火山帯など色々なロケーションがありますが、敵のデザインがほぼ同じようなデザインで、多少の色違いがあるだけで代り映えがないのは、もったいないと感じました。
また、木などのオブジェクトの後ろだとオブジェクトが半透明になってキャラクターが見えるようになっていますが、地形では半透明にならずに隠れてしまうので、敵味方、ドロップアイテムが見えなくてちょっとストレスでした。
サウンド

日本語音声で日本語字幕となっています。
イベントシーンでは全てフルボイスとなっており、豪華声優陣による演技がストーリーをより盛り上がています。
また、オーケストラや民族音楽風のBGMが、各時代、各ロケーションにあっていて冒険をより楽しめました。
気になった点として、相棒の妖精フェイが旅の道中にいろいろしゃべってくれるのですが、メインストーリーとは別の場所に入ると怒ったり、こうしてああしてが多くストレスになるのが気になる点。
旅の道中での会話自体は冒険をより楽しめる要素ですが、不快に感じない言い回しだったら良かったな、と感じました。
システム

基本的に親切な設計になっていると感じます。どこからでも特定の場所にファストトラベルできます。
また、メインストーリー、サブクエスト共に、イベントシーンを後から観返せるのも良かったと思います。
ギミックについても、難しすぎず簡単すぎず良いバランスで、かつ敵の倒し方含めてアクション要素が多くて面白かったです。
他に、フェイの魔法を使ったミニゲーム「フェイの魔法レッスン」があります。ミニゲームは面白くないゲームが多い印象ですが、本作のミニゲームは結構楽しめました。
気になった点は、ロックオン機能が無いので斜め遠距離攻撃は昔のゲームのように少しクセがあります。
あと、マップのいたるところに宝箱がありますが、あまりメリットが無く、宝箱を開けるワクワク感が薄れているのが残念でした。
まとめ

いかがだったでしょうか。
HD-2D初のアクションRPG!「冒険家エリオットの千年物語」評価・感想でした。
HD-2D初のアクションですが、色々な武器や魔法でギミックを解いたり敵を攻略したり、昔の聖剣伝説やゼルダの伝説など見下ろし型のアクションが好きな人には刺さるのではないでしょうか。
サウンドもロケーションに合わせた民族音楽風、強敵との戦いを演出する迫力あるオーケストラ。オクトパストラベラーなどのBGMが好きな人は、本作のBGMもいいなと感じるのではないでしょうか。
ちょっと細かい所でストレスを感じる点はありますが、物語、HD-2D、BGM総合的に「良かった、面白かったなぁー」と感じました。
「冒険家エリオットの千年物語」気になっている方は是非プレイしてみてください!
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